mikoto[医療用シミュレータロボットができるまで]

開発経緯

「mikoto」は、とっとり発医療機器開発支援事業の委託を受け、
鳥取大学医学部・医学部附属病院との共同開発によって、
気管挿管、内視鏡検査、喀痰吸引の3つの手技を一体で
トレーニングすることができる医療シミュレータロボットで、
平成27年3月に製品化しました。

近年、医療の高度化に伴い、医療従事者の行う手技や業務が
複雑化、多様化しています。医療・看護・介護現場において
医療技術の質と安全を確保するため、より高い臨床技術の獲得と
客観的な評価が必要とされるようになってきたことから、
学生・医師・看護師などの医療従事者は座学だけでなく、
シミュレータを使ってトレーニングを行い医療技術の習得や
振り返りを行う等の実践を重視したシミュレーション教育が
注目されています。
それらのニーズに応えるべく、実践重視と医療安全の両立、
新たに開発した機器の評価等に使うため、実際に人に処置して
いるかのようなリアルな外観・構造・反応を備えた医療シミュレータを
開発しました。

今までにはなかった人に近い感触、感覚、反応をするシミュレータで
トレーニングを重ねることにより、医療技術の向上、より安心・安全な
医療の提供が可能となります。

 

 

mikotoネーミングについて

「みこと」

いのち(生命)と与えられた使命

mikotoという名前は
まるで生命があるかのような
リアルな反応を示すロボットを
作り出すこと、
それにより実地的体験の場を増やし、
医師の育成という使命を
果たすことを目指し
名づけられました。